AIライティングアシスタントツール「Rytr」を使って電子書籍を執筆する方法。Kindleで販売する

自分の文章を使ってお金を稼ぎたいと思ったことはありませんか？文章でお金を稼ぐというときに、多くの人はライターやブロガーを思い浮かべるのではないでしょうか。

ウェブサイトに記事を公開することで、広告料やアフィリエイト報酬を得ることができます。

ウェブサイトの収益源は広告がメインになりますが、今回紹介するのは文章コンテンツを電子書籍として販売して稼ぐ方法です。

今では、特別な資格が無くてもインターネット上で誰でも電子書籍を販売することができます。Kindle Direct Publishingを利用することで、あなたの電子書籍をAmazon上で販売することができるのです。

電子書籍というとハードルが高いと思われがちですが、AIライティングツール「Rytr」を使うことで効率よく書籍の執筆ができるようになります。

今回の記事では、Rytrを使って電子書籍を執筆する方法について紹介します。Rytrはブログ記事の執筆にも利用できます。

Rytrを使って電子書籍を執筆する

Amazonで販売する書籍は、Microsoft Wordで作ることができます。

専用のソフトやアプリケーションは必要ありません。

Rytrでは特定のキーワードを元に、無数の文章コンテンツを自動で生成することができます。

Rytrは自然言語処理を活用したAIツールであり、ブログ記事やSNSコンテンツの作成に利用できます。また、ブログコンテンツのアイデア出しとしても利用できる優れたツールです。自分で文章を考えるのが苦手な人にとって強力なサポーターになるでしょう。

登録から実際に使い始めるまで数分しかかからないため、利用のハードルは低いでしょう。ブラウザ上で利用できるため、コンテンツは自動保存され、複数の端末からアクセスすることができます。

エディターとしての機能も備えており、Google docのように複数のファイルをまとめて管理することができます。

Rytrには3つのプランが用意されていますが、電子書籍を執筆する場合は$29/月のUnlimitedプランに登録することになるでしょう。

電子書籍では膨大な量の文字数を必要とするため、月に5万文字しか生成できないSaverプランはあっという間に使い切ってしまうでしょう。

Rytrでは、リライト機能や拡張機能が用意されており、これらの機能を使っているとすぐに文字数の上限に達してしまいます。そのため、文字数は無制限のプランにしておいた方がストレスなく文章の生成ができます。

会社などの組織で利用する場合には、$19/月で利用できるメンバーを追加することが可能になります。大規模な書籍をチームで制作する場合などに利用できます。

実際にRytrを使って執筆する時には「Choose use case」から、目的に応じたテンプレートを選択します。書籍を執筆する場合は、「Blog Idea & Outline」が良いでしょう。章ごとに文章を生成していけば、かなりのボリュームの書籍が出来上がります。

文章を拡張したいときには「Command」、「Paragraph」などの機能を利用することで文章量を増やすことができます。

AIが生成する文章は、文法的に間違っていたり、正しくなかったりするのであくまでもアイデアのひとつとして参考程度にしておきましょう。

人間をサポートするAIライティングアシスタントツールだということを忘れてはいけません。最初から完璧な文章を作ることはできないので、人の手で修正を加えながら質の高い文章に仕上げていきましょう。

AIでは自分では思いつかないようなアイデアを提供してくれるため、ライティングの参考になることが多々あります。

Rytrは、ブログ記事のような数千文字の文章コンテンツの生成は得意ですが、電子書籍のような数万文字の文章の生成はできません。そのため、複数のテーマをつなぎ合わせて一冊の書籍にしていく必要があります。

Amazonでは、数千文字ほどの短い電子書籍の出版も可能ですが、読書にとって読み応えのないボリュームだと、低評価レビューを付けられてしまいます。そのため、読者にとって満足できる文章量を準備して公開しなければなりません。

執筆した書籍はAmazon Kindleで無料で出版することができます。初期費用や月額費用は一切かかりません。

そして、書籍が売れた時には最大で販売価格の70％のロイヤリティを獲得できます。

Kindleでは書籍のほかにも、漫画や写真集などのコンテンツも販売することができます。

具体的な手順は省略しますが、書籍ファイルのアップロード→タイトルや説明文の入力→価格の設定→審査→公開の手順で書籍が販売されます。

Kindleで書籍を販売する時は、Kindle Unlimited対象の書籍にしておくことで売れやすくなります。

無名の一般人が販売している書籍はなかなか売れないので、価格は大幅に低く設定するようにしましょう。