Quoraにて「どうすれば簡単に英語を学ぶことができますか？」という質問が投稿された。
これに対する回答が多数寄せられているのでいくつか紹介してみる。
言語のOTSルール
新しい言語を学ぶときには、新しい社会に生まれ変わることを意味するという。
新生児と同じように耳を傾け、観察し、真似て、発する。これらのプロセスが重要になります。
言語のOTSルールとは、英語学習アプリEngVartaの専門家の一人が提唱するルールだそうです。
O（観察する）、T（考える）、S（話す）
話している間に、人々の話す言語を観察するという意味だそうです。そしてその言語を頭の中で考え、最後に自分の言葉で話すというもの。
文法規則を学んだりルールを頭に詰め込むことは良い学習方法ではないようです。
英語の映画を見て使われている表現を観察し、自分の頭で新たなフレーズとして話すことを始めましょう。可能な限り母国語ではなく英語で考えるようにしましょう。
流暢に英語を話せるようになりたいと考えている人は多いですが、それでも多くの人が英語を話すことができません。
理由のひとつに英語を話す相手がいないことが挙げられていいます。以下で紹介する方法を2〜3ヶ月ほど実践してみてほしい。かなり英語力アップに役立つそうだ。
聞く
流暢になるための最も重要なステップは「聞く」ことだ。生まれたばかりの赤ちゃんは両親の話を聞いて母国語を学びます。
映画、ポッドキャスト、歌、YouTubeあらゆる英語を聞いて馴れましょう。その際には字幕はつけない方が良いそうだ。
読む
語彙を増やしどのように文が構成されているかを学ぶためには、読むことが効果的だそうだ。
難しいネット記事ではなくても簡単な絵本でも良いのです。新しい単語に出会ったら意味を推測して先へ読み進めます。
読み終えた後に意味を調べます。
本を読むことは英語の理解だけではなく、知識を身につけるのにも役立ちます。
話す
今では英語を話すためのアプリがたくさんあります。
Hellotalkでは母国語と学びたい言語を設定して、マッチする相手とチャットを楽しんだり、通話をすることが可能です。しかも無料です。
書き込む
日記を書くことから始めると良いでしょう。
時間が経つにつれて徐々に文章が長くなります。アウトプットをすることで自分の理解を確かめることができます。
良い文章を書く必要はありません。その文章を誰かに見せるわけではないのですから。
考える
環境を英語に染めて、英語で考え、英語で話すことは何よりも効果的な英語習得方法です。しばらくこの環境に身を置くと英語で考える癖がつくようになります。
英語で考えるように習慣づけることで、自分の考えを母国語から英語に翻訳する必要がなくなります。
英語を身につける上で何よりも重要なのではなく、義務ではなく楽しむことです。
英語は知識ではなくスキルです。誰でも習得することができます。
英語を学ぶ3つのテクニック
- たくさん聞く
- 母国語に翻訳せずに英語で考える
- 自信を持って話す