RytrはGPT-3という自然言語処理の技術を応用したAIライティングツールです。キーワードを入力するだけで、ブログ記事やメール文など用途に応じた文章が生成されます。
実際に公開できる文章にするためには改良が必要ですが、ブログの構成案が全く思い浮かばないという人の強力なアシストツールになります。
実際にRytrを使ってみて、どのように使えばお金を稼ぐことができるかについて考えました。
Rytrを使ってお金を稼げる理由
RytrのUnlimitedプランに登録すれば、無制限に文章を生成することができます。いずれ1冊の本をRytrで完成させたという強者も現れるでしょう。
Rytrの強みは、用途に応じて最適な文章が生成できるということです。
YouTubeのアイデア、ブログ記事の構成、セールスメールなどの考えるのが大変な文章を一瞬で生み出してくれます。
これらのコンテンツをブログに掲載することでアクセスを増やし、アドセンス収入やアフィリエイト収入を得ることができるようになります。
アクセスを集めるためには文章が必要になります。商品を売るための文章を自動で執筆することができれば、短い時間とわずかな労力で収益につなげることができます。
Rytrで稼ぐ方法
SNS運用代行
RytrではSNSの投稿文章を生成する機能が搭載されています。この機能を利用することで、キーワードに沿った短い文章コンテンツを生成することができます。Twitterに投稿することで集客に役立てることができます。
自動生成された文章は不自然になることもあるので、あくまでもアイデアのひとつとして参考にする程度にしておきましょう。
どうやったら集客からコンバージョンにつなげられるかを考えてキーワードを考えれば、あとは自動的にAIが文章を生成します。この文章に改良を加えることでSNSに投稿できるレベルの内容に仕上がります。
これを繰り返すことで、１時間に20件以上のコンテンツを用意することもできるでしょう。
このノウハウを使えば、SNS運用を代行する仕事を請けることも不可能ではありません。
自社商品やサービスを売るためなら、月に10万以上のお金を支払う企業も珍しくありません。この案件の2つ獲得することができれば、生活できるレベルになるでしょう。
SNS運用をしていない事業者を探したり、コンテンツが投稿されていないアカウントを見つけて提案してみてはどうでしょうか。
シナリオライター
Rytrには「Story Plot」というユースケースが用意されています。短い文章を入力することで、ストーリーのアイデアが生成されます。
YouTube用のシナリオ動画や短編小説のアイデアが欲しいという作家に最適な機能です。
最近はYouTube用のシナリオ作成の求人を見かけることが多くなりました。
エンタメとしてストーリーを考えるというのも仕事になります。
商品説明
Rytrはコピーライティングのフレームワークを利用することができます。論理的に組み立てられた文章を活用することで、消費者にとって魅力的なセールス文章を作ることができるでしょう。
これを応用してAmazonアフィリエイトを始めることもできます。Amazonの商品ページは商品説明やユーザーからのレビューが充実しています。
これらの文章を材料にしてRytrでさらにブラッシュアップすることが可能です。既存文章のリライトはRytrの最も得意な機能です。
これまで何万文字もリライトを実践してきました。わずか数秒で文章をわかりやすくまとめてくれます。必要であれば文章を長くすることもできます。ボリューム不足だと感じたら積極的に活用していきましょう。
コンテンツのリライト
ブログ運営者やWebディレクターであれば、記事のリアルタイム性が重要であることは理解していることでしょう。
情報が古い記事はSEOで不利になり、検索結果の下位に落とされてしまいます。そのため、Webコンテンツは情報の更新が必要になるのです。
Rytrには文章をリライトする「Rephrase」という機能が用意されています。また、既存文章にさらに文章を追加する「Expand」というコマンドもあります。
定期的に記事をリライトし、情報の鮮度を保ちましょう。
電子書籍の執筆
1冊の本を出版するためには、6か月以上かかると言われています。AIライティングを使うことでこの期間を大幅に短縮することができます。
Amazon Kindleでは、誰でも電子書籍を販売することが可能です。自分の知識とRytrの構成力を組み合わせることで1冊の本を作ってみませんか？
Wordファイルでも書籍データを作ることができるため、特別なツールやスキルも不要です。ファイルをアップロードし、タイトルや価格を設定するだけで巨大なECサイトであなたの書籍を販売することができます。
電子書籍はブログとは異なり、アクセスを収益に結びつけやすいです。ブログでは広告がクリックされるかによって収益が左右されるため、運の要素もかなり大きいです。一方で電子書籍は自分のコンテンツを商品として販売するので、コンバージョンあたりの単価は大きくなります。
他社の商品に依存している広告ビジネスとは大きく異なります。収益源を広告だけに依存したくないというブロガーは電子書籍の販売を始めることをおすすめします。すでにアクセスが多いブログであれば、発売後すぐに売上を得ることができるでしょう。
結論
ライティングサービスにお金を支払うときは、価格以上の価値があるかを十分に検討しましょう。
Rytrの料金は最高でも$29/月です。Rytrを使って月に$29以上の収益を得ることができれば投資に見合う価値があることになります。
また、Rytrには金銭面以外のメリットもあります。
時間を節約できる、脳のリソースを節約できる、考える時間を短縮できるなどの多くの恩恵を得ることができます。